フリー・ジャズ (アルバム)
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『フリー・ジャズ Free Jazz: A Collective Improvisation』 | ||||
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オーネット・コールマン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1960年12月21日 ニューヨーク | |||
ジャンル | フリー・ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
プロデュース | ネスヒ・アーティガン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
オーネット・コールマン アルバム 年表 | ||||
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フリー・ジャズ(Free Jazz: A Collective Improvisation)は、ジャズ・サクソフォーン奏者オーネット・コールマンが1961年にアトランティック・レコードから発表したアルバム。レコードでは37分に及ぶ「フリー・ジャズ」1曲だけをAB面に分けて収録していたが、CD化に伴い、同日のレコーディング・セッションから「ファースト・テイク」が追加収録された。
解説
[編集]ステレオの左右のチャンネルから、別々のカルテットの演奏が聞こえるという、斬新な手法でレコーディングされた。オーネットはテーマとアンサンブル部分を作曲し、あとは各メンバーの即興演奏にまかせている。フリー・ジャズというジャンル名の由来となった作品。後にジョン・コルトレーンも、オーネットとの共演などを通じてフリー・ジャズの分野に関心を示し、本作に影響を受けた集団即興作品『アセンション』を制作した。
コードの制約から逃れた、自由奔放な即興演奏が繰り広げられているが、ソロ・オーダーは、あらかじめ以下のように決まっていた。
- エリック・ドルフィー→フレディ・ハバード→オーネット・コールマン→ドン・チェリー→チャーリー・ヘイデン→スコット・ラファロ→エド・ブラックウェル→ビリー・ヒギンズ
収録曲
[編集]- フリー・ジャズ - Free Jazz
- ファースト・テイク - First Take
演奏メンバー
[編集]左チャンネル
右チャンネル
- エリック・ドルフィー - バスクラリネット
- フレディ・ハバード - トランペット
- チャーリー・ヘイデン - ベース
- エド・ブラックウェル - ドラム